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記事年月 | 2004年6月-8月 |
号数 | 24 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 8月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *鳥取県の書類開示問題でシンポ |
本文テキスト | 鳥取県による宗教法人の備付え書類開示問題(『ラーク便り』第22号及び23号6頁、10頁、13頁参照)について、県内の宗教者らがシンポジウム「信教の自由と政教分離 ―改定宗教法人法と情報公開制度をめぐって」を7月26日に催した。 出席した片山善博知事は、<県が持つ情報は県条例により原則開示。宗教法人の書類だけ非開示にすべきだ、という批判は論外だ>と県の立場を確認。しかし、改定宗教法人法が定める提出書類には不必要なものがあると、疑問も示した。ただ、この問題で<地元宗教者からの具体的な抗議は案外少なかった>。また島薗進東大教授は、宗教法人改定の背景に<信教の自由の誤用>があり、改定批判派は具体的対案を出すべきとし、さらに「本当に情報公開が必要なのは閉鎖的な巨大教団だ」と発言した(7月31日付、17日付。神社新報16日付、仏教タイムス5日付及び19日付に同類記事)。 |