(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2014年10月-12月
号数 65
媒体 国外
大分類 【1. 東アジア・太平洋地域】
小分類(国名等) ◆オーストラリア
記事タイトル *自称イスラム聖職者のカフェ人質事件
本文テキスト  シドニー中心部の金融街にあるカフェに、12月15日午前10時頃、銃を持った男が押し入り店内にいた複数の客を人質に取って立てこもった。「アラーの他に神はなし」「ムハンマドは神の使徒なり」という意味のアラビア語が書かれた黒い旗を窓に掲げ、「イスラム国」の旗を店に持ってくること、およびアボット首相との直接対話を要求した。16日未明、治安部隊による強行突入で犯人は射殺されたが、17人いた人質のうち男女2人が死亡し、警官1人を含む6人が負傷したと地元の警察が発表した(朝日12/16ほか)。犯人はイラン出身の自称イスラム聖職者のマン・ハロン・モニス容疑者で、15日にイランのファルス通信は、モニス容疑者が自身のウェブサイトでイスラム過激派組織「イスラム国」とバグダーディ指導者に忠誠を誓うと記していたと報じた。またイランの国教であるイスラム教シーア派からスンニ派に改宗していたことも明らかにした(毎日・夕12/16)。アボット首相は16日朝の記者会見で、「イスラム国」と直接の関係があるテロではないとの見方を示した(読売12/16)。
 オーストラリアの主要イスラム団体は15日、共同で人質事件への非難声明を発表し、犯行を「卑怯な行為」と断じ、イスラム教徒に平和的解決を祈るよう求めた(読売12/17)。事件現場近くの広場には犠牲になった人質2人を悼む大勢の市民が訪れ、献花を行った(毎日・夕12/16ほか)。なお、オーストラリア統計局によると、シドニーの人口の4.7%がイスラム教徒で、全国平均の2.2%を上回る(日経12/16)。
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