(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便り―日本と世界の宗教ニュースを読み解く』の全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2014年10月-12月
号数 65
媒体 国内
大分類 【8.その他の宗教関連事象】
小分類(国名等)
記事タイトル *御嶽山噴火の被害への支援と慰霊
本文テキスト  9月27日に発生し、死者57人・行方不明者6人をだす戦後最大の火山災害となった御嶽山(長野県王滝村)の噴火に対し、御嶽山を崇拝する山岳信仰の社寺や宗教法人、団体を中心に支援の輪が広がった。
 御嶽山頂付近に社殿(奥宮)を持ち、信者らの登拝を支えてきた御嶽神社(王滝村)や木曽御嶽本教(長野県木曽町)は、捜索協力や登拝に関する問い合わせの対応に追われる一方、全国から励ましの声を受けた。御嶽山の分霊を祀る御嶽神明社(岩手県一関市)は義援金を募り、10月18日に同社の宮司が御嶽神社と木曽御嶽本教を訪れて手渡した。別の山岳信仰の行場である武蔵御嶽(みたけ)神社(東京都青梅市)は、名前が似ているために支援方法を問い合わせる電話が相次いだことを受け、9月27日から社務所で義援金の受け付けを始めた(毎日・東京10/2、信濃毎日・長野10/19、10/20ほか)。
 犠牲者の慰霊の動きも広がった。王滝村の御嶽神社で10月18日・19日に行われた「霊神社合祀慰霊大祭」の神事では、全国から集まった御嶽山を信仰する約160人が、犠牲者の冥福や噴火の沈静を願う黙祷や祭詞の奏上を行った。同祭はもともと御嶽を信仰する先人の霊を慰めるもので、2014年は50年目の節目であったが、記念行事やイベントの多くが自粛された。木曽御嶽本教でも、10月23日・24日に行われた「祖霊殿慰霊大祭」の中で、200人から300人の信者らが犠牲者の冥福や行方不明者の早期発見を祈って黙祷を捧げた(信濃毎日・長野10/19、10/20、10/24・夕、朝日・長野10/23)。
 噴火から2ヶ月目の11月27日には、王滝村女性有志による「鳳泉寺御詠歌会」の主催で慰霊法要が営まれた。生還した登山者や村民ら50人近くが、噴火時刻の11時52分に黙祷を捧げた後、同会会員20人による御詠歌の唱和や木曽郡内の僧侶5人による読経が行われた(信濃毎日・長野・夕11/27、岐阜・岐阜・夕11/27)。
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