詳細 | |
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記事年月 | 2014年10月-12月 |
号数 | 65 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【4.キリスト教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *高山右近、福者認定の見通し |
本文テキスト |
日本カトリック司教協議会は、戦国時代の「キリシタン大名」として知られる高山右近を「聖人」に認定するよう教皇庁に対して働きかけを行っている。司教協議会はまず聖人位の前提とされる福者への認定を目指しており、2015年に認定が行われるとの見通しが高まっている。日本側は、右近を殉教者として申請。「日本二十六聖人」など、これまで認められた日本の聖人や福者はいずれも集団での認定であり、右近が福者になれば初の個人認定となる。日本の巡礼団は10月21日、バチカン列聖省のアマート長官と面会。列席者によれば、同長官は2015年中に福者認定の手続きが完了すると述べた(北陸中日・金沢10/15、朝日・東京11/9)。 [→『ラーク便り』54号11〜12頁、61号22頁参照] |