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記事年月 | 2002年12月-2003年2月 |
号数 | 18 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *ネット自殺多発 |
本文テキスト | 11日、埼玉県入間市のアパートで、男女三人が死亡しているのが発見、通報された。死因は練炭の燃焼による一酸化炭素中毒で、窓には目張りがされており、計画された自殺とみられる。3人は自殺志願者が集うインターネットのホームページで知り合い、現場の下見や自殺の方法について相談を交わしたのち、実行に移したもの。インターネットを介した自殺は、韓国では数年前から問題化しており、日本でも1998年に「ドクターキリコの診察室」というホームページを運営していた北海道の男性が、シアン化合物を複数の男女に宅配し、そのうち杉並区の女性が自殺、毒物を送った男性も自殺した事件が起きている。また2000年、2002年にも、それぞれ福井県と東京都内で自殺志願者のためのホームページによって知り合った男女がともに自殺している。入間市での事件は、都内での事件に関する報道に触発されたものであることがわかっており、今後の影響が警戒されている(毎日・東京 2/12他)。 |