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記事年月 | 2003年3月-5月 |
号数 | 19 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 3月 |
小分類(国名等) | 仏教タイムス |
記事タイトル | *国際平和 |
本文テキスト |
第10回「アジア仏教徒平和会議(ABCP)」が2月19日から20日にラオスで開かれ、イラク攻撃は平和共存5原則の侵害であるとアメリカに抗議した。一方、日本代表が、核開発など北朝鮮の不穏な動きに憂慮を示すと、北朝鮮代表団が即座に抗議、双方で激論となった(27日付)。アーユス関西などは2月22日、北朝鮮支援を考える集いを大阪市内の寺院で開いた。「私たちはどう向きあうべきか」(6日付)。立正佼成会は20日、イラク戦争の難民などに「一食平和基金」から2850万円を緊急支援をすることを、武力停止を求める会長談話のなかで発表した(27日付、中外日報8日付、25日付に関連記事。イラク問題について仏教タイムス紙は毎号報道。中外日報の項参照)。 先月から4回にわたる日蓮宗僧侶・中濃教篤氏の回顧録「宗教者による平和運動の曙光」。WCRPが結成当初、アメリカのサイゴン傀儡政権との政治的関係を持ったことを指摘したうえで、現在のWCRPが国際支援活動を重ねるなかで、特定の政治勢力に利用されることの警戒感を強めていることを認めている(6日付)。 |