詳細 | |
---|---|
記事年月 | 2004年6月-8月 |
号数 | 24 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | ◆生命医療 |
記事タイトル | *代理母出産児の出生届、不受理 |
本文テキスト | 50代の夫婦が、代理出産によって生まれた子供の出生届の不受理処分を取り消すよう求めていた家事審判で、家裁は8月14日までに「法律上の母子関係が認められない」として、申し立てを却下した。子供は、米国人女性から提供された卵子を夫の精子と体外受精させ、別の米国人女性による代理出産によって生まれた双子。夫婦は在米日本総領事館に出生届を出したが、「分娩したものが母親」であるとする1962年の最高裁判例を根拠に、受理されなかった。今回の審判は、今年1月に出した出生届が不受理であったことを不服としたもの。夫婦は「最高裁判例は生殖補助医療が進歩していない時代の判断で、このケースに適用するのは不適当」などと主張し、即時抗告した(毎日・東京 8/21)。 |