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記事年月 | 2014年7月-9月 |
号数 | 64 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 9月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *社寺のバリアフリー 2016年に障害者立法 |
本文テキスト | 社寺のバリアフリーはここ10年で進歩したといわれるが、未整備の社寺も少なくない。政府は障がい者権利条約を批准し、再来年2016年には障がい者差別解消法が施行される。そうなると「バリアフリー化は教義の問題ではなく、コンプライアンス(法令順守)の問題。守らないと法令違反。正当な理由なく『障害者だから本堂に上がれない』とするのは差別的取扱いに当たる」と、社会福祉が専門の頼尊恒信・真宗大谷派大阪教区教化センター主任研究員は指摘する。小さな寺では対応できないので「宗派は今から研究してほしい」と語る。また神社では過疎化の場合、氏子の経済的負担が大きく対応しきれないと、藤本頼生・国学院大学准教授は言う(5日付)。 |