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記事年月 | 2014年7月-9月 |
号数 | 64 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 9月 |
小分類(国名等) | 仏教タイムス |
記事タイトル | *大震災被災地の心霊体験 宗教学会パネル |
本文テキスト | 日本宗教学会学術大会(於、同志社大学)で9月13日にパネル発表「被災地における心霊体験とその意味」が行われた。東北大学の高橋原氏は「宗教者による心のケアと心霊現象」と題して、霊について相談を受けた僧侶の対応を報告。(1)受容=霊に憑かれているという主張を受け入れ、(2)儀礼的対応=読経などを行い、(3)教育=祟りを否定し先祖供養の大切さを教えるという、「依頼者の宗教的世界観に寄り添いながら、心身のストレスを援助する役目」と分析した。また地域の「拝み屋さん」の存在の大きさなどについても報告がなされた(18日付。宗教学会については中外日報19日付及び24日付に記事)。 |