詳細 | |
---|---|
記事年月 | 2014年7月-9月 |
号数 | 64 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 8月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *沐浴道場に課税 「宗教に介入」と批判 |
本文テキスト | 愛知県小牧市の曹洞宗福厳寺の沐浴道場「観音の湯」に、公衆浴場との外形的共通性を理由として同市は2009年に固定資産税を課税した。寺側は課税取り消しを求め提訴したが、2013年11月に名古屋地裁は「世俗的目的でも利用されている」として寺側が敗訴。2014年4月に名古屋高裁が控訴を棄却したため、現在上告中。この問題を、京都仏教会の「国家と宗教研究会」が8月24日の同会でとりあげ、洗建・駒沢大学名誉教授は、「宗教とは何か」を行政が恣意的に判断しており、宗教に介入していると<厳しく>批判した(29日付)。 |