(公財)国際宗教研究所
 
オンライン公開情報
定期刊行物等
『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

国外・国内記事、国名等の分類と、刊行年や号数、記事タイトルや本文で検索が掛けられます。
それぞれの検索条件は、AND検索(絞り込み検索)として認識します。
すべての記事から検索する場合は、検索語だけ入力して下さい。
◇以前の検索結果に戻るためには、ブラウザの元のタブを選択してください◇


詳細
発行年 2014
号数 64
媒体 国内
大分類 【1.神道】
小分類(国名等)
記事タイトル *玉置神社ご神木の着生木伐採で住民が抗議
本文テキスト  ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる玉置神社(奈良県十津川村)が、同神社の神木「神代杉」に着生していた木約10本を伐採したことに対し、地元住民が抗議の声をあげている。神代杉の樹勢が衰えたことから、2012年に県教委が樹木医に調査を依頼したところ、着生木が一因であると診断されため、神社は県の補助金を得て2013年11月にこれを伐採した。住民はこれに対し、「ご神木は切ってはならない」との言い伝えに背くものであり、氏子への相談なしに行ったとして反発。さらに、世界遺産の伝統文化の保全という精神にもとるとして、世界遺産国会議員連盟に訴えた。これを受け、同連盟が調査を開始。7月17日に現地視察が行われた(奈良・奈良7/18)。
 7月25日、住民団体「奥熊野玉置の世界遺産を守る会」および世界遺産国会議員連盟は、伐採に補助金を出した県に対し、見解を問う質問状を提出した。同会は「着生木も含めて信仰の対象」と主張。着生木伐採が神木にかえって悪影響を及ぼす可能性があるという別の専門家の意見も添付した。これに対し、県側は、伐採は樹木医の診断に基づく適正なものであり、神代杉があるのは世界遺産登録地域のなかではなく、その周囲の「バッファゾーン(緩衝地帯)」であるため、世界遺産の維持・保護という点でも問題は生じないと回答している(奈良・奈良7/26、朝日・奈良8/29)。
Copyright(c) Religious Information Research Center