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記事年月 | 2014年4月-6月 |
号数 | 63 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 6月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *神社での敬礼を可とするバチカン指針検証 |
本文テキスト | 司教総会中の6月18日に司教たちは日本カトリック会館で勉強会を開き、<懸案となっていた>バチカン布教聖省(現・福音宣教省)による指針『祖国に対する信者のつとめ』(1936年発布)について歴史的経緯などを学んだ。同指針は、国家神道における公の儀式は「宗教的なものではない」と結論付けている。現在でも一部信徒には靖国神社に首相は「参拝」すべきの主張がある一方、指針の修正を求めるべきだとの意見がある。岡田大司教は講話において、国家神道を前提にした指針を現代に適用することは「適切でない」と<繰り返した>が、まず日本の司教たちの共通見解をまとめることが大切と<訴えた>(カ29日付)。 |