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記事年月 | 2014年4月-6月 |
号数 | 63 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 6月 |
小分類(国名等) | 仏教タイムス |
記事タイトル | *本願寺派 37年ぶりの法統継承式 |
本文テキスト | 浄土真宗本願寺派の大谷光真第24代門主から光淳第25代新門主への法統継承式が37年ぶりに6月5?6日に、京都市の本山本願寺で行われた。5日夕に、御影堂厨子の鍵・門主の印鑑・紫の衣体を光真前門から譲り受ける御譲式が行われ、6日晨朝に紫の衣体を着けた光淳門主が、門主として初の勤行を行った。式には約8千人の住職、寺族、門徒らが参列した。光真前門は「退任に際しての消息」のなかで「希望を申します」とし、宗門が長い伝統のなかで「閉鎖的になり仲間が増えることを喜ばない場合があ」るが、「広い心で新しい友を受け入れていきたいもの」と述べた。また光淳門主は「法統継承に際しての消息」を読み上げ、その後の「お言葉」では「(真宗に)関心はあってもお寺との縁がない方も多くおられます」ゆえ、「多くの方へお寺へお参りいただけるような」取り組みや工夫、門信徒の「活動が必要になります」と呼びかけた(12日付。中外日報11日付に同類記事)。 |