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記事年月 | 2014年4月-6月 |
号数 | 63 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 5月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *伝統仏教の大都市開教と葬儀・布施 |
本文テキスト | 伝統仏教教団の首都圏など大都市での開教の取り組みが活発になっている。その都市開教についての連載の中から葬儀にかかわる部分をピックアップする。都市開教には受けつぐ寺のない地方寺院の次男や三男が多い。彼らのなかには<「生活のため」とドライに割り切り、マンションの一室に「寺務所」を構えて、葬儀社などと契約し、葬儀、法事で布施を稼ぐことを生業とする「マンション僧侶」もいる>。その彼らとて、<競争も激しく、葬儀、法事を自分に優先的に回してもらうために「布施の半額をキックバックする」と申し出る僧侶もおり>業者側も苦笑しているという。10年ほど前まではキックバックは布施の2割ほどだったが、僧侶のほうが額をつり上げている。通夜と葬儀で30万円として手取りは15万円になり、1ヶ月10件の葬儀に行けば150万で<一流企業の重役並みの高給だ>(23日付、28日付、30日付)。 |