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記事年月 | 2014年4月-6月 |
号数 | 63 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 5月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *安倍首相の靖国参拝で新たに違憲訴訟 |
本文テキスト | 安倍首相が2013年12月26日に靖国神社に参拝したことは憲法の政教分離原則に違反し、宗教的人格権、平和的生存権を脅かすものとして、戦没者遺族、宗教者、韓国人ら273人が4月21日に安倍首相、国、靖国神社を東京地裁に提訴した。弁護団事務局長の井堀哲氏は、以前の中曽根・小泉両首相による参拝との違いについて、(1)公式参拝の要素が強いこと(2)宗教的側面が色濃いことをあげている。中曽根・小泉両首相の参拝は一礼のみであったが、安倍首相は「二拝二拍手一礼」の神道方式であり、談話では「英霊」という神道独特の表現を使った。なお4月11日に同様の訴えが大阪地裁になされている(キ3日付、ク4日付)。 |