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記事年月 | 2014年1月-3月 |
号数 | 62 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *社寺へのアンケート、「人災」経験3割超 |
本文テキスト | 立命館大学歴史都市防災研究所が2012年に実施したアンケートから、窃盗や盗難などの「人災」を経験したことのある社寺が3割を超えることが明らかになった。アンケートは無作為抽出した全国の社寺のうち1千ヶ所に調査票を配付したもの。40都道府県から308部が回収された。アンケート中「人災を受けたことがある」と回答した社寺は34.4%で、盗難や破損、落書きなどの被害に遭っているという。一方で、監視カメラや赤外線センサーなどの防犯装置は消火設備と比べ設置率が低く、非設置の理由としては「予算がない」が最も多かった。同研究所は「地域にとって大切な宝をどのように守るか、社会全体で議論が必要だ」としている(京都・京都・夕2/14)。 |