(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便り―日本と世界の宗教ニュースを読み解く』の全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2014年1月-3月
号数 62
媒体 国内
大分類 【2.仏教】
小分類(国名等)
記事タイトル *高野山真言宗、土地売却をめぐり興正寺住職を罷免
本文テキスト  高野山真言宗総本山の金剛峯寺(和歌山県高野町)が、適正な手続きを踏まずに寺有財産である土地の売却を行ったとして、別格本山八事山興正寺(名古屋市昭和区)の梅村正昭住職を罷免していたことが、1月9日にわかった。興正寺は、2012年、隣接する中京大学に所有地約6万6千平方メートルを売却。宗規では、寺有財産を処分する際は、宗派代表の管長に承認を得ること、また売却額が1千万円を超える場合、総本山に売却額の3%を「礼録」として納めることが定められているが、金剛峯寺は興正寺がいずれの手続きも行っていないことを問題視した。興正寺はこれに対し、「売却したのは境内の外の土地で、処分に承認が必要な財産ではない。代金は境内の整備に充てるため、財産の処分にはあたらない」と反論し、宗派離脱の意向を表明していたという(読売・名古屋1/10ほか)。
 興正寺側は1月17日に金剛峯寺を訪れ、宗務総長ら執行幹部と面談。一転、宗規違反を認め、「礼録」の支払いに同意した。また、宗派離脱の意向を撤回して住職罷免の取り消しを求めた。(朝日・名古屋1/20、中日・名古屋1/20)。
 興正寺では2007年以降、雇用関係や金銭をめぐる訴訟が相次ぎ、2013年には僧籍のない見習いに1人で通夜を担当させていたことが発覚した。これに対し2月14日には、「八事山興正寺の浄化を求める有志の会」が、新住職の任命を要望する約3千8百人分の署名を金剛峯寺に提出した。署名の呼びかけ人は、「梅村氏は罷免された後も住職を名乗り、樹木の伐採など境内の乱開発を進めている。一日も早く本山の対応を期待したい」と訴えた(中日・名古屋1/9、2/15)。
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