(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

媒体:専門紙/国内記事/国外記事/小特集(国内・国外)の別
小分類:国名等

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発行年 2014
号数 61
媒体 国内
大分類 【8.その他の宗教関連事象】
小分類(国名等)
記事タイトル *「神と話せる」暴行致死事件主犯に懲役15年
本文テキスト  2012年10月に青森県青森市のアパートから犬の首輪で拘束された30代女性の遺体が発見された事件で、青森地裁は12月10日、女性を集団で暴行したとして傷害致死罪に問われていた主犯格の40代の女に懲役15年(求刑20年)の実刑判決を言い渡した。判決によると、被告は同居していた被害者女性に対し「嘘をついた」「金をとった」などの言いがかりをつけ、3人の男(すでに実刑が確定)とともに約3週間にわたって激しい暴行を加えて死亡させた。
 審理の過程で、被告が「神と対話できる」「未来や過去が見える」能力があると称して、1999年ごろから「明手会(みょうしゅかい)」(事件当時は「拳麗会(けんれいかい)」)というグループを設立していたことが明らかになった。被告の霊能力に惹かれるなどして集まった会のメンバーは一時数十人を数え、課題をクリアすると神の力が強まるとしてゲームやパチンコを行ったりしていた。しかし被告がメンバーに数百万から数千万に及ぶ多額の金銭を払わせるようになると会員は減少し、事件時の会員は共犯の男らや被害者を含む6名だけだった(東奥日報・青森11/27、毎日・青森11/29)。
 公判において検察は、神と話ができるという被告の主張を共犯の男および被害者が「盲目的」に信じて従ったことが事件の背景にあると指摘したものの、争点は暴行内容の立証に終始した(東奥日報・青森12/3、東奥日報・青森12/10)。これについて専門家からは、被告らや被害者の心理状態や宗教的な要素を排除して事件の理解ができるのかと疑問の声が上がった(毎日・青森12/10)。
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