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記事年月 | 2013年10月-12月 |
号数 | 61 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 10月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *国際シンポ 米国の仏教チャプレン養成 |
本文テキスト | 国際シンポジウム「実践伝道学とチャプレン―人間の苦悩と向き合う仏教の慈悲」が9月26?27日に龍谷大学大宮学舎で同大人間・科学・宗教オープンリサーチセンターの主催で開かれた。同シンポジウムでは、米国仏教大学院講師で同大学院の仏教チャプレン養成プログラム代表を務める大寂・ジュディス・キンスト氏(曹洞宗僧侶)が、仏教チャプレン養成プログラムについて解説した。そのなかで臨床現場における「仏教的癒し」のモデル原理として、相互関係性の体験、心身一如など10の原理をあげ、「仏教徒としての実践と視点に立ち返ることで」チャプレンは自分の生命と仕事を発展させることができると語った。また米国では、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教でも養成プログラムの立ち上げが進み、宗教間対話も進んでいるという(3日付)。 |