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記事年月 | 2013年10月-12月 |
号数 | 61 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 10月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *「ダブル」の子どもの「同化」と信仰 |
本文テキスト | カトリック新聞は移住労働者や国際結婚で生まれた「ダブル」の子どもたちの学校教育を考えるシリーズを掲載している。その14回目は<社会や学校における「同化」問題>で、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたちが教会から離れてゆくさまを、東京都足立区の梅田教会の状況を踏まえて報告。記事は日本単一民族説や「宗教は危ない」などの思想背景や、キリスト教徒の少なさと日本社会の少数派排除などをとりあげながら、中学校の「部活」の問題を指摘する。「日曜日は部活を休んで教会に行くつもりだと言ったら、コーチが『部活か、神か、どちらが大事ですか?』と質問してきました」との中学生の話を紹介し、学校教育の部活は<集団への「同化」や「従順」>を求めているのではないかとしている(カ27日付)。 |