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記事年月 | 2013年7月-9月 |
号数 | 60 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 7月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *日中禅僧交流 中国側の違和感 |
本文テキスト | 日中禅僧交流で中国人僧侶4人が6月23日に来日し、岐阜県多治見市の虎渓山永保寺などで修行を体験した。その報告会が7月1日に花園大学で開かれた。中国人僧からは「日本の禅の修行は厳しいが、僧堂を出た後の生活は俗人とあまり変わらない。それでは修行がムダにならないか」などの疑問が出された。この意見について中国人通訳が「中国の僧侶の宗教活動は寺院内に限られており、その範囲で生活も保障されているが、日本の僧侶は社会の中で活動し寺院を護持しなければならない」と、中国人僧が感じた違和感の理由を説明した(2日付、6日付)。 |