(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2013年1月-3月
号数 58
媒体 国内
大分類 【3.習俗・慰霊】
小分類(国名等) <東日本大震災関連>
記事タイトル *震災被災者の三回忌、仏教界の動き
本文テキスト  震災2周年は震災犠牲者の三回忌にあたり、各地で僧侶らによる法要が行われた。福島県仏教会は2月7日、福島市で東日本大震災三回忌法要を行い、僧侶約60人が読経などで死者を弔った。曹洞宗岩手県宗務所の第5教区は3月11日、奥州市の光明寺で東日本大震災物故者追悼三回忌法要を行い、教区内の住職や檀家ら150人が読経や黙祷などを行った。真言宗智山派岩手青年会は同日、宮古市で犠牲者を供養する柴灯護摩法要を開催。約50人の青年僧が読経するなか、集まった遺族らは死者の名を記した護摩木を火に投じた。506人が犠牲になった宮城県東松島市の野蒜地区でも同日、県内外から集まった43人の虚無僧と僧侶が、読経と尺八の音を響かせながら同地区内の長音寺を目指して慰霊行脚を行った。長音寺は津波で本堂が流出、住職も犠牲になっていた(福島民友・福島2/8、石巻日日・石巻3/11、毎日・宮城3/12、岩手日日・一関3/12、毎日・岩手3/12)。
 津波の被害が大きかった地域では、地元の寺院の法要に多くの遺族が集まった。岩手県陸前高田市の長円寺では3月10日、津波で犠牲になった檀信徒84人の三回忌法要を、午前と午後の2回に分けて行った。同県大槌町の吉祥寺でも三回忌法要が行われ、町長ら約600人が参列した(岩手日報・盛岡3/11)。
 三回忌の追悼は、被災地以外でも行われた。和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺では3月11日、奥の院に建立された「東日本大震災物故者慰霊碑」の開眼法要が営まれた。慰霊碑は高さ5mの多宝塔で、松長有慶大僧正臨席のもと読経と鎮魂の祈りが捧げられ、桐の箱に入った犠牲者1万5800人あまりの名簿が納められた(河北新報・仙台・夕3/11)。
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