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記事年月 | 2012年10月-12月 |
号数 | 57 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 10月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *尖閣諸島問題 日中仏教界の友好に影 |
本文テキスト | 尖閣諸島問題による日中関係の悪化が、両国仏教界の友好に影を落としている。10月に予定していた真言宗各派総本山会、臨済宗東福寺派は訪中を中止した。また中国側でも訪日を自粛する動きが出ており、上海戯劇学院の「鑑真渡東」日本公演が中止となり、日中韓仏教友好交流会議日本大会(横浜市。10月21-22日)に参加予定の中国側は約160人が<約70人>と半減以下になった。一方、日中禅文化交流協会は予定通り11月上旬に道元の足跡を偲ぶ中国旅行を実施する。40年前の国交回復ではそれまでの民間交流の積み重ねがあったと記事は指摘し、<このまま関係のこじれが長引けば、さらに深刻な影響が各方面に広がることが懸念されている>としている(4日付。中国側参加者は最終的には40人となった―筆者注。次項参照) |