詳細 | |
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記事年月 | 2003年12月-2004年2月 |
号数 | 22 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【6.政治と宗教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *小泉首相の靖国参拝を「公的」と認定 |
本文テキスト | 2001年8月の小泉純一郎首相の靖国神社参拝が憲法の定める政教分離の原則に違反するかどうかが争われた訴訟の判決が2月27日、大阪地裁であった。村岡寛裁判長は「参拝は内閣総理大臣の資格で行ったと認めるのが相当」として参拝が公的なものであるとの見方を示した。しかし、違憲か合憲かの判断はせず、原告である戦没者遺族ら約630人が小泉首相と国、靖国神社に求めていた一人あたり1万円の損害賠償についても請求を棄却した(朝日・東京2/28)。(なお同様の訴訟については3月16日に松山地裁で違憲確認却下ならびに慰謝料請求棄却の判決があったが、福岡地裁では4月7日に違憲との判断が下されている。) |