詳細 | |
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記事年月 | 2012年4月-6月 |
号数 | 55 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【7. 西ヨーロッパ】 |
小分類(国名等) | ◆ノルウェー |
記事タイトル | *連続テロ犯の公判開始 |
本文テキスト |
2011年の連続爆破・乱射事件でテロと計画殺人の罪に問われているブレイビク被告の裁判が4月16日、オスロ地裁で始まった。被告は法廷に入ると右腕を斜め上に突き上げる極右式の敬礼を行い、殺害は間違ったことだと分かっていたが、欧州をイスラムから救うための行為で「正当防衛」につき無罪であるとの持論を展開した。裁判の争点は被告の責任能力の有無であるが、同被告は、精神障害であるとの鑑定結果を「究極の屈辱」と批判し、自分には責任能力があると述べている。判決は8月24日に言い渡される(朝日4/17ほか)。 [→『ラーク便り』53号46頁参照] |