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記事年月 | 2012年1月-3月 |
号数 | 54 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【4. 中東・西アジア】 |
小分類(国名等) | ◆エジプト |
記事タイトル | *コプト正教の教皇死去 |
本文テキスト | コプト正教の教皇シュヌーダ3世が3月17日死去した。享年88歳。同氏は1971年、コプト正教会の117代教皇(アレクサンドリア総主教)に就任。サダト元大統領のイスラム勢力寄りの政策を批判したことにより、81年から幽閉されたが、ムバラク前大統領が就任した85年以降、政権とは基本的に良好な関係を維持してきた。同氏は、2011年のムバラク大統領退陣以後も政府と融和的な関係を保ち、イスラム勢力の伸長に対しても穏健姿勢で信徒らを統率してきた。次期教皇は各教区の代表者による投票で上位になった3名を、子供が無作為に選定する方法で選ばれるという(産経3/19)。 |