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記事年月 | 2011年10月-12月 |
号数 | 53 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 10月 |
小分類(国名等) | 神社新報 |
記事タイトル | *地域の絆と縁を神社研究から探る |
本文テキスト | 国学院大学は10月1日に「地域神社研究のこれから―絆と縁の神社学―」と題する公開学術講演会を開いた。講師の櫻井治男・皇学館大学教授は研究史を概説したうえで地域コミュニティと神社の関わりについて言及。過疎離村や干拓地での神社創建の事例を紹介し、新たなコミュニティで人々の繋がりが形成される際には<機能的な問題だけでなく、情緒的・感情的な要素も重要となることなどを説明した>。さらに、東日本大震災を契機に絆や縁が何に基づくのかを神社研究の蓄積から振り返り、今後の社会でいかに活かすのかが問われていると<強調した>(24日付)。 |