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記事年月 | 2011年10月-12月 |
号数 | 53 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【特設項目 東日本大震災関連】 |
小分類(国名等) | ◆その他 |
記事タイトル | *被災地の看護師、約3割にPTSDの疑い |
本文テキスト | 震災で被災した岩手、宮城両県の看護師を対象にした調査で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがある人が約3割、不安や鬱の症状がある人が約7割に上ることが、12月28日に筑波大学などの調査でわかった。調査は8-9月に実施。両県の沿岸部で勤務する看護師407人から有効回答があった。調査では「地震のことがいきなり頭に浮かんでくる」などPTSD症状の疑いがある高リスク者が137人で33.7%。その一方で、「震災を通じて自分が成長したこと」について尋ねたところ、「人のやさしさや温かさを感じるようになった」が7割を超えたほか、「社会的な問題への関心が強くなった」も4割超だった(産経・東京 12/29、朝日・東京 12/29)。 |