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記事年月 | 2011年10月-12月 |
号数 | 53 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【4. 中東・西アジア】 |
小分類(国名等) | ◆イスラエル |
記事タイトル | *パレスチナ国連加盟への反応 |
本文テキスト |
パレスチナの国連加盟を目指す動きに対し、キリスト教界から支持の声が上がっている。エルサレムのキリスト教諸宗派の代表11人は9月16日、パレスチナ問題の協議による解決やイスラエルとパレスチナの共存と和解などを呼びかける声明を発表した。両国が独立国家として、国際法を順守し人権を尊重していくことを求めている(キリスト 10/1)。 9月27日には教皇庁外務局長も、2国家共存へ向けて「勇気ある決断」をすべきと呼びかけた(カトリック 10/9)。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は9月23日の国連総会演説で、イランやその影響を受けたイスラム武装勢力の「狂信主義」や核武装により、イスラエルはいっそう危険な状態に陥っていると述べ、和平が進まない理由はイランとパレスチナ側にあると主張した(赤旗 10/6)。 |