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記事年月 | 2011年7月-9月 |
号数 | 52 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【特設項目 東日本大震災関連】 |
小分類(国名等) | ◆その他 |
記事タイトル | *震災便乗、仏像購入勧誘トラブルが急増 |
本文テキスト |
仏像購入の勧誘に関するトラブルが急増しており、なかには震災に便乗した悪質なものもあることが、国民生活センターの調べで8月4日、わかった。4-7月の間で同センターに寄せられた相談は、2010年同期の約1.7倍。70歳以上の女性が多く、契約金額の平均は120万円を超えている。「震災で仏像を売却したい人がいる。買えば震災で困っている人のためになる。価値があるので、後で高く買い取る」などと勧誘したり、「震災にあった人をお守りする仏像」などといって勝手に送りつけ代金を請求したりするケースもあるという(読売・東京 8/5、赤旗 8/13ほか)。 また、「永代供養の権利を500万で買わないか」と持ちかけた上で、「震災で墓地を失い1千万円でも買いたい人がいる。100万円で予約すれば後は工面する」などと購入を迫る手口も報告されている(東京・東京 8/25)。 これらはいずれも後で買い取られたケースはなく、詐欺的勧誘だとされている。 |