(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2011年7月-9月
号数 52
媒体 国内
大分類 【5.新宗教】
小分類(国名等) ◆中山身語正宗
記事タイトル *「除霊」滝行で少女死亡、僧侶と父親逮捕
本文テキスト  女子中学生に「除霊」と称して暴行を加え窒息死させたとして、熊本県警は9月27日、中山身語正宗僧侶の男性と少女の父親で会社員の男性を傷害致死容疑で逮捕した。県警によると、両容疑者は8月27日、中山身語正宗玉名教会(同県長洲町)内の「お滝場」と呼ばれる修行部屋で、当時13歳の少女の両手足をベルトなどでいすに縛り付け、顔面に水を浴びせるなどの暴行を加えた。修行部屋は1坪ほどの広さで、地下水をくみ上げ約2.5mの高さから水が流れ落ちる仕組み。水を浴びせていた約5分間、僧侶はお経を唱え、父親は少女の上半身を押さえつけていたとみられる。少女が意識を失ったため中断され、119番通報されて病院に運ばれたが、翌28日死亡した。2人は「除霊行為であって、暴行ではない」と容疑を否認している。
 少女は小学校高学年から心身の病気を患っていたが、父親は病院治療では回復の兆しがないと判断。2011年3月ごろ、同僧侶に相談したところ「霊がとりついている」と言われたため、少女と両親は教会に通い続け、100回程度にわたり水を浴びる修行を続けていたという。以前にも身体を拘束したことがあったとされる。教会の近所では、「痛い、痛い」という泣き叫ぶ声が聞かれていた(朝日・北九州・夕 9/27、熊本日日・熊本・夕 9/27、読売・福岡・夕 9/27ほか)。
 熊本市教育委員会は27日、記者会見を開き、少女が2011年2月から欠席しており、電話で連絡しても「非常に体調が悪い」と父親が対応するばかりで本人に会えなかったことを明らかにした(毎日・熊本 9/28ほか)。
 中山身語正宗は、1952年に宗教法人認証を受け、信者数は約30万人。本山は瀧光徳寺(佐賀県基山町)で、全国約350ヶ所に寺院や教会などがある。教団関係者によると、滝行は同教団の中心的修行だが、身体を縛ることはなく、滝行に除霊の効果はないとしている(産経・東京 9/28ほか)。
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