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記事年月 | 2011年7月-9月 |
号数 | 52 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【1.神道】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *本牧神社宮司、横領疑惑 |
本文テキスト | 平安時代の創建とされる本牧神社(神奈川県横浜市)の男性宮司が同社名義の口座から寄付金などを着服したとして、同社は9月27日、宮司を業務上横領罪の疑いで同県警山手署に告発し、受理された。告発状では、宮司が2005年8月-07年10月に8回にわたり、同社の神事「お馬流し」(県無形民俗文化財)の展示館を設立するなどの目的で氏子らから集めた寄付金から計375万円を横領したほか、2011年3月には神社の運営資金から500万円を横領したとしている。また並行して同社は8月16日、同社が受取人となっている宮司の妻の死亡保険金なども合わせ、計1億7600万円の損害賠償を求める民事訴訟を横浜地裁に起こした。一方、宮司は、着服したとされる金は宮司の父親の先代宮司が同社に貸した金の返済分だと主張。この騒動をうけ県と市は、予定されていた「お馬流し」に関連する同社への補助金支出を取りやめる方針(読売・神奈川 9/28-29ほか)。 |