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記事年月 | 2011年4月-6月 |
号数 | 51 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 5月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *被災寺院 「復興」への困難さ |
本文テキスト | 宮城県石巻市の慈恩院は先住職が津波で死亡。墓地には10数台の車が<吹き寄せられたように>墓石の上に残されている。<驚くのは、決して広いとはいえない庫裡2階が被災者の避難所になり>5世帯12人が暮らしていること。最初の避難所が閉鎖になり、そこで生活を共にした人々である。慈恩院は行政側の条件にあわないため市公認のリストに載っていない。市街地再建計画が策定されない限り、修理も再建もできず、<異常な環境に耐えるしかない>(31日。また同日付に宮城県3地域のほかの寺院の状況。<見えない「復興」への道>。一方、12日付には曹洞宗宗務庁が被災寺院に無償提供したプレハブ小屋を建てた仙台市の寺院の記事がある)。 |