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記事年月 | 2011年4月-6月 |
号数 | 51 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 5月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *天皇制の日本で信教の自由はあるか |
本文テキスト | 福岡県北九州市のカトリック小倉教会で5月21日に、シンポジウム「信教の自由と政教分離―9条とともに大切な憲法20条」が開かれた。発言者の1人、溝部脩名誉司教は「憲法20条をキリシタン史より考察する」と、天皇を中心とした国づくりを秀吉の時代から明治時代まで概観。参加者の「天皇制のある日本では信教の自由はあり得ないのか」の質問に、<「神の上に天皇を置くか、天皇の上に神を置くか」という1人1人の考え方によって信教の自由は成立もし、侵されもする>と答えた(カ29日付)。 |