詳細 | |
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記事年月 | 2011年4月-6月 |
号数 | 51 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 4月 |
小分類(国名等) | 中外日報 |
記事タイトル | *東日本大震災 宗教者災害支援連絡会 |
本文テキスト |
宗教者災害支援連絡会は4月24日に、東日本大震災における1回目の情報連絡会を東京大学仏教青年会ホールで開催。各地から宗教者、研究者ら有志が意見を交わした。鈴木悦朗氏(浄土宗東漸寺住職。千葉県)は「お寺を社会資源・公共財として使うという視点」の重要性を<強調した>。専門家を中心に遺族の心のケアに努める「心の相談室」からは、宗教者の避難所での布教活動の「話が広まっており」、医療従事者と宗教者の間に「摩擦が生まれる恐れがある」と報告した(「心の相談室」については5月中外日報の項参照)。 同連絡会は諸宗教者、研究者らが発起人・賛同者に名を連ねており、代表は東京大学教授の島薗進氏(28日付。仏教タイムス5月12日付に同類記事。また2日付に大阪大学准教授の稲場圭信氏ら宗教研究者7人がホームページ「宗教者災害救援ネットワーク」を立ち上げたとの記事あり)。 |