詳細 | |
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記事年月 | 2011年4月-6月 |
号数 | 51 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 4月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *福島原発事故被災地から |
本文テキスト |
カトリックは福島南部の支援をさいたま教区サポートセンターが担当。原発被害も抱え<“被災し続けている”福島>は別の問題として扱うことを同教区の谷大二司教が4月8日の仙台教区サポートセンター会議で提起。支援やケアがより長期となることが予測されるため別途検討することになった(カ17日付)。カトリック原町教会は普段は22人が集まるが4月4日現在で残っているのは4人。信徒の1人は「人間は科学を発達させましたが、自分で止めることができないものをつくりました。それは人間のおごりだと思います」(カ10日付)。 いわき市から原発事故の難を逃れて東京の聖書キリスト教会にクリスチャン35人が3月下旬から身を寄せている。その1人は、「『神様、これほどまでにしないと人は気づかないのでしょうか』と思いました」と語り、続けて「救われている者として福音宣教は急務だと思わされています」(ク10日付。同日付に原発30キロ圏の教会の状況)。 |