(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便り―日本と世界の宗教ニュースを読み解く』の全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2011年4月-6月
号数 51
媒体 国内
大分類 【8.その他の宗教関連事象】
小分類(国名等)
記事タイトル *医師や暴力団組員ら臓器売買容疑で逮捕
本文テキスト  生体腎移植をめぐって元暴力団組員と虚偽の養子縁組を行い、腎臓を提供させようとしたとして、警視庁は6月23日、東京都江戸川区の医師と妻、仲介役の暴力団組員とその内縁の妻、元組員の計5人を臓器移植法違反(臓器売買の禁止)などの疑いで逮捕した。警視庁によると、医師は2005年頃から慢性腎不全と診断され、医師夫妻は養子縁組での生体腎移植を画策。仲介役夫妻に2009年10月-2010年4月の間に計1千万円を渡して元組員を紹介された。親族間の移植を装うため、医師と元組員は2010年1月に虚偽の養子縁組をした。しかし、移植手術を行う寸前に仲介役からさらに1千万円を請求され交渉は決裂、移植を断念していた(朝日・東京・夕 6/23、読売・東京・夕 6/23ほか)。
 その後、同年6月に医師は、別の暴力団組員の仲介役に紹介された20歳代男性と養子縁組をし、7月に宇和島徳州会病院(愛媛県宇和島市)で腎臓移植を行った。ドナーとなった20代男性について、医師は何年も前から「家族ぐるみで付き合っていた」などと言及。しかし、一連の事件の捜査上で医師と男性は移植の直前に知り合っていたことが発覚し、2件目の虚偽の養子縁組疑惑に加えて、倫理委員会を開き移植手術を行った同病院が事前に臓器売買を知っていたのではないかという疑惑が浮上した。医師の妻は、移植前にドナーと共に執刀医と面会し、金銭の授受がある養子縁組であることを伝えたと供述している(毎日・東京 6/28、6/30)。
 この事件を受け、日本移植学会は、養子縁組や結婚から一定の年数を経ていない場合は生体移植を認めないように倫理指針を改定する方針(毎日・東京・夕 6/29、朝日・東京 6/30)。
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