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記事年月 | 2010年7月-9月 |
号数 | 48 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 8月 |
小分類(国名等) | 仏教タイムス |
記事タイトル | *WCRPが核兵器廃絶で研究集会 |
本文テキスト | WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会は7月21日、第37回平和のための宗教者研究集会「核兵器のない世界をめざして」を東京のJICA地球ひろばで開催した。5月に行われたNPT核拡散防止条約再検討会議の成果を踏まえ、市民団体、メディア、宗教者が取り組む核廃絶運動の現在と今後についてがテーマ。NGOピースデポ特別顧問の梅林宏道氏は先の再検討会議の最終文書に「核兵器の非人道性」などが明記されたことを評価。宗教者に対して「人道的側面の普及」について要請した。パネルディスカッションではWCRP国際軍縮安全保障委員会の杉谷義純氏が、現在の核廃絶運動が政治イデオロギーではなく、「純粋に人間性の問題になった」とし、<宗教者の一層の奮起を促した>(5日・12日合併号、キリスト新聞14日付に同類記事。なお、WCRP40年の歩みをまとめたレポート「原点から未来」が仏教タイムス7月15日付から4回連載)。 |