詳細 | |
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記事年月 | 2010年4月-6月 |
号数 | 47 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【8. 北米・中南米】 |
小分類(国名等) | ◆アメリカ |
記事タイトル | *NPT再検討会議に合わせて被爆マリア像が訪米 |
本文テキスト |
5月3日から国連本部で開催された核拡散防止条約(NPT)再検討会議の前日に、自身も胎内被爆者であるカトリック長崎大司教区の高見三明大司教が、原爆によって崩壊した長崎市の旧浦上天主堂のがれきの中から発見されたマリア像の頭部を持参し、ニューヨークのセント・パトリック大聖堂で核廃絶を訴える平和希求のミサを行った。ミサには、NPT再検討会議の議長、日米の信者、被爆者ら数百人が参列した。高見大司教は、被爆65年の機会に、4月から被爆マリア像とともにバチカンやスペインを巡っていた(長崎 5/4ほか)。 また、高見大司教は3日、国連本部で潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談、2010年8月6日に広島訪問を予定している同氏に長崎への訪問も要請、前向きな回答を得た(読売 5/5ほか)。[→バチカン参照] |