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記事年月 | 2009年1月-3月 |
号数 | 42 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【4.キリスト教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *長崎世界遺産の構成資産候補 |
本文テキスト | 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録の推薦書作成に向け、2月8日、県世界遺産学術会議の第5回会合が開かれ、構成資産候補23件をほぼ確定した。弾圧、潜伏、復活という長崎キリシタンの歴史的シンボルである旧浦上天主堂跡(長崎市)は、建造当時の遺構がほとんど残っていないため、候補から外す方向で話がまとまった。また五島キリシタンの中心地で、前回の会議で保留となっていた堂崎教会(五島市)など10件についても、国の文化財指定などが候補の条件とされた(長崎2/10、毎日・長崎2/23)。こうしたなか、五島市長らは「もの」の価値や「お墨付き」だけではなく、「信仰の歴史性」を踏まえた議論が必要との認識を示した(長崎 1/24・3/18ほか)。 |