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記事年月 | 2008年10月-12月 |
号数 | 41 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 10月 |
小分類(国名等) | 仏教タイムス |
記事タイトル | *アジア青年宗教指導者サミット |
本文テキスト | ACRP(アジア宗教者平和会議)第7回大会の事前会議として12日-16日に開催された「アジア青年宗教指導者サミット」の同行ルポ。場所は、フィリピンのミンダナオ島のダバオ市。同島は高度な自治権獲得をめざすモロ=イスラム解放戦線(MILF)と政府軍の戦闘が8月に再開されている。サミットの参加は16ヵ国90名で、シーク教やゾロアスター教、先住民宗教まで多彩であり、日本からは25名が参加した。会議にはMILFのモハゲール・イクバル和平交渉委員会委員長が姿を見せ、「国際社会に責任を果たしてもらいたい。フィリピン政府にプレッシャーを」と語り、日本の青年には「この島で今何が起こっているのか、真実を正しく理解してほしい」とメッセージを残した。なお村の現地視察では政府軍と反政府軍の間で苦しむ人々の様子に記事は触れている(16日付、23・30日合併号、11月6日付。9日付にACRP大会関連記事。新宗教新聞の項参照)。 |