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記事年月 | 2008年7月-9月 |
号数 | 40 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【1.東アジア・太平洋地域】 |
小分類(国名等) | <北京五輪関連> |
記事タイトル | *五輪期間中を狙いテロ発生 |
本文テキスト | 7月21日、雲南省の昆明で連続バス爆破事件が発生し、2人が死亡した。7月25日、「トルキスタン・イスラム党(TIP)」と名乗る組織がネット上に犯行声明を出し「北京五輪を中止しなければテロを続ける」と警告した(朝日・夕 7/26ほか)。8月4日午前には新疆ウイグル自治区カシュガルの国境警備隊施設にダンプカーが突っ込み乗っていた2人が手榴弾を投げ武装警察官16人が死亡し、16人が負傷した。中国で警察組織が襲われ多数の死傷者が出るのは極めて異例(読売・夕 8/4ほか)。容疑者の2人は「聖戦実行」との遺書を残しており、ウイグル独立派「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」との関連が強まっている(北海道 8/6ほか)。また、ETIMと同一組織である可能性が指摘されているTIPは8月1日に五輪を標的としたテロを予告していた(読売・夕 8/8ほか) |