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記事年月 | 2007年7月-9月 |
号数 | 36 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【6.政治と宗教】 |
小分類(国名等) | ◆靖国神社関連 |
記事タイトル | *昭和天皇、A級戦犯合祀に懸念 |
本文テキスト | 昭和天皇は靖国神社のA級戦犯合祀を懸念していたことが、歌人の岡野弘彦氏への共同通信社の取材によって、8月3日に明らかになった。1986年秋に故徳川義寛元侍従長が、皇室の和歌指導を行っていた岡野氏に、同年の終戦記念日に昭和天皇が詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」の一首を見せた。岡野氏が「うれひ」の意味を尋ねると、「戦死者の霊を鎮める社の性格が変わる」、「関係国との深き禍根を残す」などと、昭和天皇の懸念を徳川氏が説明したという(日経・東京 8/4)。 |