(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便り―日本と世界の宗教ニュースを読み解く』の全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

国外・国内記事、国名等の分類と、刊行年や号数、記事タイトルや本文で検索が掛けられます。
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詳細
記事年月 2006年6月-8月
号数 32
媒体 国内
大分類 小特集 靖国問題の諸局面 ―富田メモの波紋と靖国参拝をめぐる喧騒―
小分類(国名等)
記事タイトル *富田メモをめぐるメディアの論調
本文テキスト  各紙誌においての報道では、富田メモの存在はA級戦犯の分祀論や小泉首相の靖国神社参拝への影響をはじめ、天皇の政治的中立性の問題に焦点がおかれるが、とくに内容の解釈に差異が見られることを指摘しておきたい。朝日、読売、日経、毎日新聞が社説やコラムのなかで、昭和天皇の靖国神社参拝中断をめぐる論争に区切りを付ける史料であるとして富田メモを取り上げるのに対し、産経新聞はメモの内容がA級戦犯の全体を指すわけではなく、戦犯の一部を指すのであって、それは学問的評価にとどめるべきだと主張する(各紙・東京 7/21)。実際、毎日新聞(毎日・東京 7/28)や週刊文春(8/3号)などに掲載された有識者のコメントには、富田メモの内容や史料的信頼性を疑う声もある。富田メモの発見は、史料解釈をめぐる新たな論争へと展開する火種になったといえるだろう。
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