詳細 | |
---|---|
記事年月 | 2003年6月-8月 |
号数 | 20 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 7月 |
小分類(国名等) | 神社新報 |
記事タイトル | *長崎 |
本文テキスト | 6日に開館した国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の紹介と論評。政府の厳格な政教分離解釈を背景として、儀式の実施など祈念館は宗教性を排除。その結果<「無宗教」といふ官製の新興宗教を国民に押しつける結果になってゐないか>。その一方、追悼空間にある光の柱は<キリスト教色を反映する>と指摘。追悼平和懇談会の報告書が提言した「無宗教の恒久施設」がどのようなものになるか、この祈念館が暗示してはいないかと、論評は結んでいる(28日付)。長崎の原爆展示をただす市民の会(代表・上杉千郷皇学館大学理事長)は6月20日、平和記念式典での平和宣言に<一方的に自国の歴史を批判する内容を盛り込まないよう>長崎市長に申し入れた(21日付)。 |