詳細 | |
---|---|
記事年月 | 2019年4月-6月 |
号数 | 83 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【2.仏教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *仏教映画がカンヌ国際映画祭で上映 |
本文テキスト |
5月14日から25日にかけて開催された第72回カンヌ国際映画祭の批評家週間で、富田克也監督の『典座−TENZO−』が特別招待作品として上映された。同作品は、僧侶の実生活とフィクションを組み合わせ、東日本大震災後の仏教や信仰の意義について悩む僧侶たちを描いている。同作品の製作を手がけた全国曹洞宗青年会の倉島隆行前会長と河口智賢前副会長が、苦悩する僧侶を演じた。上映会には、同監督と両氏が袈裟姿で登壇。河口氏は観客に対し「人々の心に寄り添う仏教のすばらしさを世界に伝えようと映画を作った」と語った。一般の劇場公開は2019年秋を予定している(山梨日日・甲府4/23、読売・東京・夕5/24ほか)。 |