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記事年月 | 2019年4月-6月 |
号数 | 83 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【2.仏教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *公営合葬墓に僧侶が反対を表明 |
本文テキスト | 秋田市が運営する公営合葬墓に対し、地元の僧侶から反対の声が上がっていることが、5月3日に報じられた。公営合葬墓は同市北部墓地の一角にあり、1,500体分の遺骨を納めることができる。永代使用料は1体1万7千円で、毎年の管理費は不要。これに対し、地元の僧侶らは「管理の方法などが(公営合葬墓は)お粗末過ぎる」「『一度埋葬したらおしまい』という感じがして釈然としない」と疑問を呈している。また、秋田経済研究所が公営合葬墓について同県内の全寺院に実施したアンケートでは、自由記述欄に記述のあった95寺院中14寺院が公営合葬墓に反対を表明。「寺院への影響が非常に大きい」「極端に低価な合葬墓は、後の時代に問題となる」などの意見がみられた(朝日・秋田5/3)。 |