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記事年月 | 2017年7月-9月 |
号数 | 76 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【3. 習俗・慰霊】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *無縁仏が10年で倍増 |
本文テキスト | 7月16日、引き取り手がおらず無縁仏として自治体に税金で弔われた人が2015年度までの10年でほぼ倍増したことが報じられた。毎日新聞が2017年6月に政令市の20自治体を対象として行った調査により判明した。調査によれば、政令市の計20自治体が税金で火葬し、保管・埋葬した遺骨は2006年度には計4,047柱だったが、2015年度には計7,363柱に上った。厚生労働省の人口動態統計によれば政令市の2015年度の死者数は計24万4,656人で、33人に1人が無縁仏だったことになる。最多は大阪市の2,999柱で、9人に1人が無縁だった。同紙は無縁仏増加の背景として、貧困層の拡大や死者の引き取りを拒む遺族の増加を指摘している(毎日・大阪7/16)。 |