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記事年月 | 2017年7月-9月 |
号数 | 76 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【2. 仏教】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *歩き遍路で結願、外国人が初の1割超 |
本文テキスト | NPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」 によると、2016年7月からの1年間で、歩き遍路で結願した人の中で外国人の占める割合が1割を超えたという。同法人は2004年度以来、歩き遍路で結願し88番札所近くの「おへんろ交流サロン」(香川県さぬき市)を訪れた人を遍路大使に任命。任命書を集計した結果、歩き遍路の総数は集計開始以来、年間2,500人から3千人で概ね横ばいだが、外国人は初年度の10人から増加傾向が続き、2016年度には前年度比102人増の323人に上った。外国人が全体の1割を超えたのは初めてだという。同法人は「遍路を体験した人が母国で発行した本やSNSなどを通じて、四国霊場の知名度が上がっている」と分析している(四国・高松7/13)。 |