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記事年月 | 2017年7月-9月 |
号数 | 76 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【1. 神道】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *元神職ら、残業代未払いで松尾大社を提訴 |
本文テキスト | 7月21日、松尾大社(京都市西京区)の元神職である40代男性と妻が、宿直勤務時の残業代などが支払われなかったとして、同大社に対し約1,850万円の支払いを求める訴訟を起こした。訴状によると、男性は1996年から2017年1月まで同大社で勤務。少なくとも2014年2月から退職する2017年1月までの3年間は、月に数度の宿直勤務など法定時間を上回る労働に従事したが、残業代や休日出勤の手当てが支払われなかったという。妻も2008年から2016年の間、関連の神社で事務職員として働いていたものの賃金が支払われなかった。2017年9月13日の第1回口頭弁論で松尾大社の担当者は「時間外勤務をした職員には残業代を支給しており、訴えの内容はあたらない」「妻は夫の手伝いをしていたに過ぎず、雇用関係はない」などと反論し、争う姿勢を示した(毎日・京都7/30、朝日・大阪9/14ほか)。 |